こんにちは!下着屋Cloveのボーマンの
ちょっぴり自己紹介をさせていただきます。
1981年 7月生まれ。岡山県出身。B型。かに座。
・社会人になってからは介護福祉、旅行業界で朝も夜も土日も関係なく働きまくる日々を過ごす。
2013年 ご縁とは分からないもので年下の英国男性と結婚
・しかしながら、結婚3カ月目で思いがけず乳がんが見つかる
・手術で右胸全摘し、その後は妊孕性(にんようせい=妊娠するための力)を優先したいと考え、無治療を選択
2015年 長女出産
2016年 下着屋Clove立ち上げる
2017年 次女出産
2018年 乳房再建を決意
・6月にエキスパンダー挿入手術を受ける
2020年2月 足の太ももをドナーとする自家組織再建手術
2021年1月 3子出産
●趣味:旅行、ヨガ、料理、家庭菜園、キクイモ
●好きな言葉:転んでもただは起きぬ
●取得資格:
・普通自動車第一種免許
10年間ロードスターに乗っていました、もちろんマニュアルです。
・普通自動二輪
小型限定ですが、四国一周、中国地方一周、紀伊半島ぐるり旅を楽しんでいました。
・介護福祉士
約5年間介護現場での経験があります。
・総合旅行業取扱管理者/総合旅程管理
約5年間旅行会社で手配、営業、添乗員をしていました。
・NVC(共感的/非暴力コミュニケーション)講義受講
・心身の不調を抱える方向けMYT(マインドフルネス・ヨガ・セラピー)8週間プログラム受講
・がん教育外部講師のためのe-ラーニング修了
●悩み:結婚後はBowmanと言う英国の苗字を名乗るようになり、何となく「Mieは英語が堪能である」というイメージを持たれるようになり、現実とのギャップを感じている。英語力は英検2級、TOEIC670という微妙なスコア。実は、ご挨拶程度の英語は話すけれど、堪能な訳ではないのです。
2013年、31歳結婚3カ月目で乳がん罹患が発覚しました。「がん」という言葉のイメージから、告知を受けた時にはネガティブな事ばかりが無意識に頭を支配し、これからの生活や思い描いていた人生設計はどうなるのか絶望的な気持ちになりました。しかしながら、乳がんになったからこそ出会えた人や感動もありました。乳がんが教えてくれた事も大切にしつつ毎日を楽しんでいます。
よくあるご質問
乳が見つかってから食事とか気を付けている事はありますか?
あまりありません。もともと、お料理も食べる事も好きなので、家族が楽しく美味しくバランスよく食べられるように工夫はしています。けれども「がんにならないための食事」とかってあまり考えてないのです…。
どうやったら前向きになれるのですか?
少しの時間でも何かに集中する瞬間を作って見て下さい。
普通の人は喜怒哀楽があるし、いつも明るく元気で前向きでいなくても良いと思います。落ち込んで当たり前です。がんになったのだもの。私だって、がんの告知を受けた時は将来に不安を持ち落ち込みましたよ。すさまじく。そして、今でも日々がん以外の様々な事に悩んだり落ち込んだり傷ついたりもします。その事を頭の中からすぐに消すのは難しいかも知れないけど、少しでも他の何か(できれば好きな事)に集中してみてはどうでしょうか。散歩、ヨガ、料理、折り紙、写経、などなど、できる事から何でも。今は信じられないかも知れませんが、その少しの時間はきっとだんだん大きくなるし、時間の経過が気持ちを穏やかにしてくれる事もあるかも知れません。
自分なりの病気とうまく付き合うコツ
・主治医や家族とよく相談し、納得した上で「自分で治療を選ぶ」こと
・日ごろから自分にも相手にもちょっと優しくなること
・不本意な状況の中でも何かポジティブな点を見つけてみようとすること
がんを経験していてもいなくても、いつまでもみなさんが大切なものを大切にできますように。
下着屋Clove代表 ボーマン三枝