◆明日の医療を良くするために私達にできる事~JBCRGを応援したい~
日本の医療は日進月歩で進化しています。
かつては治らなかった病気が治るようになったり、負担の少ない手術やお薬の開発が進んだり。でもそれって、誰がどうやって進めているのでしょうか?
答え:医療者による臨床試験・臨床研究によって進んでいます。
私はこれまで「臨床試験」についてあまり(正直なところ全く)考えた事がありませんでした。2013年乳がん患者となり、今思い考える事があります。
例えば…
かつては乳がん治療後に妊娠をすると再発しやすくなると言われていました。そんな状況で、自分は妊娠・出産に向かう事が出来たでしょうか?もしかしたら、悩みに悩んで諦めていたかも知れません。。。。
現在は、臨床試験や研究により「妊娠が乳がんの再発リスクを高めるということを積極的に示唆するエビデンスはない」とされていて、私は前向きに妊娠・出産に臨む事ができました。ただ、手術後のお薬治療(ホルモン療法)をしない選択をした事にはずっと不安がつきまとっていますが…。
今年1月に行われたPinkRingSummitがきっかけで、JBCRGの活動を知りました。JBCRG(Japan Breast Cancer Research Group)は、乳がんの診療・研究に携わる医療者からなる、乳がん専門の臨床研究団体です。乳がんに関する臨床試験、中でも妊娠を希望する若年性乳がん女性の「妊孕性(にんようせい)」と「ホルモン療法」に関わる研究POSITIVE試験の事を知り、下着屋CloveはJBCRGを応援したいと考えるようになりました。
臨床試験・臨床研究には皆さんのご理解、ご支援が必要です。
明日の医療、未来の自分、あなたの大切な家族のために今私達ができる事。その一つは臨床試験に興味を持ち、応援する事だと思います。
私達の意識と行動ひとつで未来の医療に貢献できるってスゴイことだと思いませんか?
JBCRGの活動については映像でご覧いただけます。
JBCRG-乳がん撲滅に向けて。乳がん研究に、あなたの思いを。
https://youtu.be/jw6GIuQkbA0
JBCRG – 私たちは、乳がん医療の未来を創ります。
https://youtu.be/jmYrivemRJY
もし、下着屋Cloveの活動も合わせて応援していただけるなら、お店のクラウドファンディングからも2,000円からご支援していただく事が可能です
(右)JBCRG代表理事 大野真司先生
(左)私、ボーマン