◆新しいおっぱいづくり②モデルになりました

フォトスタジオコノジさんで撮影したもらいました

再建すると決めて、なぜフォトスタジオに電話をしたのかというと…
いざ乳房再建と思うと手術で全摘した平たい胸と別れるのが寂しくなってきたからだ。雨の日も風の日も、健やかなる時も、病める時も、喜びの時も、悲しみの時も共に過ごしてきたのだから当然っちゃ当然である。実は色んな角度からこの平たい胸とのサヨナラ写真撮影をしていた。自撮り。もちろん誰に見せるでもない。そんな時、乳がん経験者のために作った肌着のモデルを私がしてみよう!!と思ったのだ。再建していない乳がん経験者がモデルをする方がリアルだし、私とこの胸との思い出にぴったりではないか!ちょっぴり美しさには欠けるかもしれないけれど、それもまたリアルで良し♡入院の1週間前にフォトスタジオで写真を撮ってもらい、思い残す事なく入院・手術に臨むことにした。

 

 

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フォトスタジオコノジさんで撮影したもらった写真②

 

入院の前日に母親からも質問があった「明日の手術は全身麻酔をするのか?」と。母には、前回の乳がん手術時の傷を切って、筋肉割いてはがして、そこに膨らました風船を入れる手術である事、私は皮膚が薄いらしいけど皮膚が割けないように先生が気を付けて対応してくれること、そんな手術だから全身麻酔である事を一気に伝えた。
母親の口はしばらく開きっぱなしで、私はこれまで手術の事をよく伝えていなかった事を申し訳なく思った。

 

入院当日の朝、改めて長女に「帰って来た時にマミーはいないよ」と伝えた。
「抱っこできないんだよね、でもぎゅ~はできるんだよね」と彼女は覚えていた。私たちはハグをしてタッチをして別れた。さて次は次女である。保育園に預けておもちゃで遊んでいる姿を見届けてから何も言わずにそっと去ることにした。次女の先生方には数日前に入院手術の事を伝えていたので「ママは自分の事に集中して頑張って」と励ましてもらえ、とても心強く感じた。

⁽※我が家は望まぬ姉妹別保育園。夫が長女の送り迎えをし、私が次女の送り迎えをしている関係で次女の保育園の先生だけに、今回の入院を伝えていた。)

3歳の長女は半分くらい理解している。
0歳の次女はまだ言葉は分からないけれど、少し何かを感じ取っている。この頃、後追いや人見知りが激しくなっていた。

次回:再建手術はどこまでの人に伝えるか?

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