◆穿通枝皮弁(せんつうしひべん)まであと1回受診をのこすのみ

写真:2018年6月エキスパンダー挿入手術後の様子(マンガを読んでいる)

 

2019年6月、始発の新幹線で岡山を出発し、乳房再建の診察のために関東に行ってきました。

2018年6月のエキスパンダー挿入手術から1年が経ったところです。
穿通枝皮弁手術(カラダの脂肪を胸に置き換える手術)を執刀してくださる先生と相談し、ドナーは太ももに決定。右胸手術なので右太ももがドナーです。いつものように、上半身を脱ぎ胸のサイズを図り、写真をパシャパシャ撮ります。それに加えて今回は膝上までズボンを下ろして太ももチェックも入ります。

もはや半裸を越えております。

「どれくらドナーが変形するのか」「どこを切るのか?」このようなあられもない姿で、日本屈指の形成外科医とお話をする日が来ようとは…人生何がおこるか分からないものですねぇ。

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穿通枝皮弁手術は2020年の2月。8か月後です。通常ならばこの後2回検査や診察が入るようですが、遠距離なので1日にまとめてもらいました。朝から夕方まで検査検査検査!!!新幹線の始発では間に合わないため、前泊の予定です。そこまでして、関東で手術を受けたいのか?と質問が飛んできそうですが、お返事は全力でYes!!もっと言うならば、この先生に会わなければ乳房再建はしていないかも知れません。それだけ胸のない生活は私に馴染んでいましたし、経済的にも身体的にも負担をかけるのが嫌でした。痛いのも嫌ですし。

しかし、これまで乳房再建をされた沢山の女性達の胸を見たり触ったりさせてもらって、感動するほどきれいな仕上がりの方々の執刀医を聞くとこの先生の名前が出てくるわけです。悩みに悩みとりあえず会いに(診察)に行くと、すごく面白そうな先生で「この先生となら楽しくおっぱいつくれそうな予感」といいますか・・・ワクワクするものを感じたのでした。

 

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「後1回ここ来たら、次は手術だよ!」先生に言われると実感がわいてきます。
「痛いの嫌なんですよね、たまに手術の夢をみてうなされます」
「考えようだね、手術の日を楽しみにしてるって人もいるし」
「胸ができるのは楽しみだけど、痛いのは嫌ですよ。先生は手術するの楽しみなんですか?」
「僕は仕事だから楽しみよりも責任を感じます」
ごもっとも!!

色々と質問をさせていただいた後、気になっていた事を一つ。
「先生はお家でお料理とかされるのですか?」
「料理?時間がないわ~!!あったらしたいね、なんで?」
「ほら、外科医の先生って指先が命じゃないですか!(芸能人は歯が命なように)」
「あ~なるほどね。そうだね、病気にもなんないように体調も気を付けなきゃ、手術できなくなっちゃうからね」

先生、どこまでも気さくに答えて下さいます。同科の違うドクターいわく「あの先生はかなりの人格者」との事。確かに・・・我が身を切る執刀医には人格者であってほしい。そしてお怪我をされないように、いつかお料理も楽しんでいただきたい。

今回は10:30の予約で病院を出たのは14:00頃。待ち時間の最短にも最長にも記録は伸びませんでした。

ちなみに乳房再建の「乳房」とは胸のふくらみの事で、乳首は別ものなのですよ。
乳首もつくろうと思ったら・・・完成はいつになるでしょうね^^;

 

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