◆高い方のつり革が持てるし、ヨガもできる

エキスパンダー挿入手術から4か月以上が経ちました。
手術の直後の痛みを感じた時は再建を後悔した(とは言え後悔したのは3時間くらい)ものですが、今は全く痛くありません。もしも、一生エキスパンダーを入れたまま生活できるのなら、それでも良いと思うくらいです(笑)それくらい身体に馴染みました。
手術側の手を伸ばし、満員電車で高い方のつり革で身体を支える事が出来るし、先日はヨガにも参加しました。きっと私は痛みの出方や感じ方が少なく、幸運なのだと思います。これまで再建をした色々な女性の声を聴いてきましたが「エキスパンダーを入れている間はずっとペインクリニックに通ってやり過ごした」「何カ月たってもずっと痛み止めを毎日飲んでいる」「皮膚が壊死してエキスパンダーを抜去する手術を受けた」そんなお声も耳にしました。
私は今まだ再建の途中ですし「再建して良かった!」「しなければ良かった…」と言うような実感はまだあまりありません。
乳房再建は決して、特別な事や贅沢な事ではありません。しかし、それと同時に「再建ありき」でもありません。乳房再建手術は身体にも経済的にも負担のある手術である事を良く良く考えて、大切な人や主治医としっかり相談してほしいな~と思います。

ところで、先日参加したヨガとは‥‥ニューヨークのNVC(共感的/非暴力コミュニケーション)推奨者”キャット・マッカーシー”が講師のワークショップです。

 

下着屋Clove

 

とても素敵なキャット先生。
しかし、よくよく話してみると実は我々には家族のような絆がある事が分かり、より親近感を感じたのでした。

最近は乳がんヨガ・リハビリヨガには時々参加していましたが、本格的なヨガは久しぶりです。アップドッグやダウンドッグ(ヨガのポーズの名前)をして感じたのは、、、、超本格的なめまいでした(T T)かつて、仕事帰りにスポーツクラブに通い、筋トレやエアロをしていたのはもう10年以上前の事。元気なつもりでいましたが(ガンなりに)、この10年の間に生活スタイルも変わり、体力や運動能力も変化していたのですね。良い気づきになりました(笑)エキスパンダーを入れている事の影響は特には感じませんでした。右腕(手術側)を後ろにグッと伸ばしたり捻ったりするポーズの時には、痛みはなく、つっぱるような違和感を感じた程度。しかしながら、ヨガは軽い運動のように見えて、身体を伸ばしたり捻ったりの動作が多いので、手術の後に参加する場合は主治医の先生によく相談してからにしましょうね!NVC(共感的/非暴力コミュニケーション)についても学んできましたよ!これからの生活や乳がん経験者オンリーのおしゃべり会に生かしたいと思います!!!

 

下着屋Clove ひよこ

そして、今日は「一般社団法人日本ヨガメディカル協会」が主催する「心身の不調を抱える方向けMYTプログラム」に参加してきました。MYTとはマインドフルネス・ヨガセラピーの事。私のように、まだ体調に自信のない人間でも安心して楽しめる講座でした。身体の動きに制限のある方、身体や心のストレスを抱える方にとっても良いなと感じました。
ヨガをしている最中に「おトイレに行きたくなったら我慢せずに行って下さい」、これはリハビリヨガで良く言われる事です。しかし、今日は「眠くなったらそのまま寝ても良いですよ。寝るのに飽きたらまたヨガを始めてください」と言われビックリ!「心身の不調を抱える方向けMYTプログラム」とは普通のヨガとはもちろん、リハビリヨガともまた違うのでしょうね。こちらもまた、しっかり学びこれからの活動に生かした行きたいと思います^^

 

下着屋Clove
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