◆久しぶりの乳がん検診、マンモ、エコー、血液検査

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが…私は、2013年に乳がん手術を受け、薬物療法(ホルモン療法)をすすめられていながら辞退し、無治療で定期的な検査のみすることを選んでいる。理由は、妊孕性(にんようせい=妊娠する力)を優先したからだ。

それから(なかなかな紆余曲折を経て)二人の娘達に恵まれた。乳がんが見つかった当時は絶望的にしか感じられなかった「母親になりたい」という夢が叶ったわけだ。そんなわけで、手術から5年以上経った今は、夫、長女、次女、私、私の中に眠る乳がんと生活を共にしている。

私にとって定期的な乳がん検診は、共に生活する乳がんに対する唯一の手段。1年に一度のエコー、マンモグラフィー、血液検査。しかしながら、妊娠中は放射線被爆の影響でマンモ禁止。授乳後半年間はマンモをしても映りが悪いのでしないらしい。

昨日、乳がんの定期検診に臨んだわけだけれど、エコーは一年半ぶり、マンモにいたっては2年半以上ぶりだと言われビックリした。
マンモは、私はあまり好きでなはい。もちろん、好きな人はあまりいない。私にとって好きでない理由は「痛いから」ではなく(私はマンモを全~く痛く感じない。むしろ、エコーの機械でエキスパンダーの金属部分をコロコロされる方がよっぽど痛い)、放射線被爆が気になるのだ。

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マンモグラフィー検査を受ける時に身に着けたケープ。
クルリと回して、検査する方の乳房だけを出し、片方を隠す事が出来るという配慮!
同じ物作りを仕事とする者として、そのニッチさに頭が下がる思いだ。

乳がん発見から5年以上経過し、普段は自分が乳がんであることを忘れている時間の方が多いし再発・転移・新たな乳がん」について不安に感じる事もあまりないそんな私が「再発・転移・新たな乳がん」の早期発見のための検査(マンモ)の悪影響を心配しているのだから、変な話だと我ながら思う。
検査や治療には副作用が付き物だと思う。検査結果が分かるまでの不安な気持ち、放射線被爆、疑陰性、疑陽性、通院、待ち時間…などなど含めて。

「主治医に言われた」からではなく、治療も検査も納得した上で受けたいものだ、と昨日改めて思った。医師は忙しそうだから、医師の指示に質問するのは失礼だとか、セカンドオピニオンは気が引ける、とかそんなの本当~に関係ないだって、検査や治療方針には自分の将来・未来とか、かけがえのないものがかかっているのだ。それでも主治医に聞きにくいなら、看護師、ケースワーカー…などなど医療者に聞いてみるのも良いかもしれない。

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今年のWithyou小江戸で、一般社団法人CSRプロジェクト桜井なおみさんの「語り合う医療の大切さ」についてのご講演がとっても面白くて印象的だった。ご家族や大切な人ともそうだけれど、医師と語り合うのもとっても大切で、質問するなら3つにまとめるのがオススメ。ダラダラ話すのではなく、大事な事を3つにとめるのだ。
多くの医師は多忙だ。それは「1日のうちで、1人でも多くの方を救いたい」との思いからだ(と私は信じている。)そんな先生方も「先生、3つだけ質問させて下さい」と先に言われれば、ゆっくりと聞いて下さる事が多いのだとか。

医師と患者、その前に、人と人。

来月に検査結果が出る。私自身も要領よく先生とお話したいものだ。

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