大人のためのがん教育、御南地区愛育委員でお話をさせていただきました!
大人のためのがん教育
御南地区愛育委員のみなさん様へのがんセミナー
先週、9月7日(月)、御南地区愛育委員のみなさんのところに少しお邪魔して、乳がん・AYA世代がんに関するお話をさせていただきました。健康で豊かなまちづくりを目指している組織、それが地区愛育委員さんです。
ご依頼をいただいた後に、コロナウィルス、台風10号の接近があり、開催を心配していましたが、、、当日はコロナ対策を万全にしていただき、天候もカラりとした晴天^^ 勉強熱心な委員のみなさんと一緒に貴重なお時間を過ごす事ができました。
がん教育ってどうして必要なの?
生涯のうち国民の二人に一人がかかると推測されるがんは重要な課題でとされ、健康に関する国民の基礎的教養として身に付けておくべきものとなりつつあります。小・中・高校へのがん教育は義務教育に取入れられ、文部科学省のホームページを見ると、「子どもに対しては、健康と命の大切さについて学び、自らの健康を適切に管理し、がんに対する正しい知識とがん患者に対する正しい認識をもつよう教育することを目指す」とされています。
ふたりに一人ががんになる時代
「ふたりに一人ががんになる時代」と言われてもう何年も経ちますが、やはりご自身に”がんの告知”や”がんの疑い”を告げられると「まさか!どうした私が・・・」とショックを受けてしまう方が多いのではないでしょうか。
国立がん研究センターなどの2015~18年の調査では、「がんの疑い」と説明を受けた時点で33・3%が離職を検討していました。そのうち、5・7%は、なんと確定診断を受けるためにがんの専門病院を初めて受診するまでの間に離職していました。「びっくり離職」とも言われています。この時期の離職理由は「周囲に迷惑をかけたくない」と「体力的に続ける自信がなくなった」でした。
職場で配慮は必要かも知れませんが、がん治療と就労の両立をされている方には沢山お会いしてきました。同時に「あの時急いで仕事を辞めなければ良かった・・・」と後悔している方にもお会いした事があります。
がんをなくす事はまだ難しいかも知れませんが、正しい知識さえあれば、”がん離職”、特にびっくり辞職はゼロにできると考えます。そのためにも、がんに対する正しい知識は必要なのです。
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