着脱が快適、キレイデザインの尿漏れ対応ショーツを開発中④
着脱が快適、キレイデザインの尿モレ対策ショーツ
いざ試着開始!!
尿漏れ対策ショーツの開発をしております、下着屋Cloveのボーマンです^^
試作品の調整を繰り返し、サードサンプルが完成しました!
私自身先週から試着をし、複数の女性モニターにもご協力いただき試着いただいています^^
弾性ストッキング(リンパ浮腫予防のためのストッキング)は持ち合わせていないため、ストッキングを履いて着替えてみる。
そのまま履いたり、おりものシートや尿モレパッドを重ねてり・・・色々な方法を試しておるところです。
さて、前回は吸収量40㏄を想定しているショーツに40㏄のぬるま湯をしみ込ませて、いざ試着結果をご報告!
調査③尿モレ対策ショーツに
40㏄のぬるま湯をしみ込ませて試着
ゆっくり注ぐと、さすが、きっちりと吸収してくれました(ホッ=3)
持ち上げてみると、40㏄分の重みを感じます。早速履いてみましたが、ぬるま湯は冷えてひんやりしています。ベタベタした感じが気持ち悪い・・・。しかし、せっかくの実験なので、しばらくこのまま在宅で事務仕事を継続致しましょう♪
ーーー1時間後ーーー
「助さん、格さん、もういいでしょう」、水戸黄門風に自分に呟いたところで、実験終了。気持ちが悪くて1時間が限界であります。さっと席を立つと、「あっ!!」という光景が目に入りました。
ショーツもズボンもスルーして座布団にシミができていました。
これは、あってはならぬ事であります!!
40㏄ちゃんと測ったのになぜモレていたのか?
結果を解説
実は、これは想定通りです^^
結果から申し上げますと、40㏄吸収する能力があるショーツは40㏄吸い込みますが、それが快適に身に着けられるわけではないのです。限界まで吸収したショーツは、触ればベトッとしているし、圧力をかければジワッと水分が戻ってきます。当然、身に着けたまま座るとズボンや椅子を汚してしまうでしょう。
気持ちが悪いまま身に着けるのは嫌ですよね、そして、例え少しでも「まぁいっか」では終わらないのが失禁。当事者の自尊心を傷つけてしまったり、外出や趣味までもがおっくうになってしまう可能性があります。
では、尿モレ対策ショーツはどのように選んだら良いのでしょうか?ポイントを4つにまとめました。
尿モレ対応ショーツ選びのポイント1
検査機関でテストをしている製品を選ぶ
尿モレ対策ショーツや失禁パンツについては、表示に関するガイドライン等は定められておらず、製造販売者がそれぞれ設定した基準により吸収目安量等が表示されています。検査機関でキッチリとテストされている製品を選んでください。
尿モレ対応ショーツ選びのポイント2
「吸収量」「サイズ」をしっかり確認して選ぶ
表示されている吸収量は尿漏れの程度は合っていますか?表示サイズは体型に合っていますか?尿モレ対策ショーツなどの衛生商品は特に、交換や返金ができないことが多くあります。注意が必要です。
尿モレ対応ショーツ選びのポイント3
初めての製品はまとめ買いをしない
沢山買うとお得な料金かも知れませんが、複数買うのはサイズやフィット感を確かめてからにしましょう。
尿モレ対応ショーツ選びのポイント4
お洗濯方法を守り、品質劣化を緩やかにする
衣類の多くは洗濯を繰り返すと必ず劣化をします。尿モレ対策ショーツに限っては、残念ながら吸収量も落ちてきます。品質の劣化を緩やかにするためには、「手洗い」「日陰干し」など決められたお洗濯方法を守る事が大切です。
下着屋Cloveでは、適切な製品開発・検査、製品に関するご説明をさせていただき、ご利用者さまに安心して身に着けていただけるよう努めてまいります。
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